誰でも簡単にできる&成果がちゃんとついてくる心躍るダイエット集

ダイエットに失敗する方の大きな共通点に上級者向けのダイエットを行ってしまうという点が挙げられます。ダイエットにも難易度がありますので、自分のレベルに合わせたものを選ぶ必要があります。

りんごはダイエット中に食べるのに適した食材なのか真剣に考えてみた

りんごダイエットって何年ぐらい前からあるのでしょうか。と思って調べてみたら、いくつか説があるみたいですが、1980年代後半から1992年ぐらいの間に流行しはじめたダイエットのようです。今でもりんごダイエットをされる方がいると聞きます。実際、私もやったことがあるんですけどね(笑)。りんごは意外と腹持ちがいいので、ダイエットに向いていると思いました。ただ、基本的にそのまま食べることになるので、味変をするのが難しくて、途中で諦めてしまいました。しかし、りんごの特性を知るとやはりダイエットに役立ちそうなんですよね。



(1)食物繊維で満腹感&腸を活性化


りんごは100gあたり300mgの食物繊維が含まれています。これは果物の中では多いほうです。食物繊維は水と交わることで膨れる性質を持っているため、腸内に入れると膨らむことから、少ない量で満腹感を得られると言われています。実際、りんごをまるまる1つ食べると、すごくお腹いっぱいになるのは、食物繊維が関係しているのかもしれませんね。また、食物繊維は腸を活性化させる働きがあると言われているため、ぽっこりお腹が気になるような方にもおすすめできます。しかも水溶性食物繊維が豊富なので、腸の調子を整えやすいです。さらに、食物繊維は糖の吸収を穏やかにすると言われているので、デザートではなく、食事の前に食べたりするのもおすすめです。



(2)単純に摂取カロリーを減らせる


りんごは100gあたり54Kcal程度となっていますので、Mサイズで130~150Kcal程度になります。1980年代の頃は、1個食べるだけでお腹いっぱいになることからダイエットに役立つと考えられてきました。1日3食すべてりんごに置き換えたら、1日の総摂取カロリーが450Kcal以下で済むので、基礎代謝以内どころか、その半分ぐらいで収まることになります。でも、これは現実的ではないです。もし、りんごダイエットをする場合は、朝食や昼食あたりで取り入れるといいのではないでしょうか。



(3)脂肪の燃焼に役立つ


りんごにはりんごポリフェノールが多く含まれています。ポリフェノールは抗酸化作用が高いので、アンチエイジングにいいと言われていますが、脂肪の蓄積を防いだり、脂肪の燃焼に役立つと言われています。ペクチンという成分が糖質や脂質の代謝を促してくれると言われていたりしますので、本当にダイエットに向いている食材といえそうです。ただし、果物に含まれる糖質は果糖とよばれ、脂肪を蓄積させやすい特性を持っていますので、食べすぎないようにしましょう。りんご100gあたり10gの糖質を含むので、Mサイズで25g程度の糖質を含むことになります。