誰でも簡単にできる&成果がちゃんとついてくる心躍るダイエット集

ダイエットに失敗する方の大きな共通点に上級者向けのダイエットを行ってしまうという点が挙げられます。ダイエットにも難易度がありますので、自分のレベルに合わせたものを選ぶ必要があります。

魚を食べることはメリットしかない?ダイエット中に魚を食べるべき理由

ダイエット中にまず取り組むべきなのは、食生活の見直しです。と言われると、食事量を少なくしようとする方が多いのですが、それは間違っています。大事なのは、食事量を控えることではなく、食事の内容を見直すことなのです。では、どのように内容を見直すべきなのでしょう?よく言われるのは、野菜を多く取り入れろ、だとか、糖質を控えろ、ということですよね。どちらも大切なことなのでやってもらいたいですが、他にもできることはたくさんあります。その中でぜひやってもらいたいのが魚を取り入れることです。



(1)魚からタンパク質が摂れる


ダイエット中は、糖質を控える代わりにタンパク質を摂ることが理想だといわれています。糖質は血糖値の急上昇を加速させ、体脂肪を蓄える原因になってしまいますので、当然、控えたほうがいいです。糖質を控えることで、一時的にエネルギー不足の状態を作れるため、体脂肪をエネルギーとして消費させることができ、体脂肪を落とすことができます。


ただ、糖質を減らすことで食事量そのものが減ってきますので体が持たなくなってきます。そこで糖質を控える代わりにタンパク質を摂るように心がけてもらいたいのです。タンパク質は筋肉をつくる材料になる栄養素です。筋肉は脂肪の燃焼を助けるなど代謝のいい体を作るのに欠かせません。糖質中心の食生活を送ってきた方ほど、タンパク質が不足しがちな傾向にあるので、これを機に積極的に摂っていくといいです。


では、タンパク質をどのように摂っていくか、というと多くの方はお肉から摂ることを想像しますよね。たしかにお肉には多くのタンパク質が含まれているのですが、その反面、脂質が気になります。牛肉はタンパク質が豊富ですが、価格の安いものほど脂質が多く含まれる傾向がありますので、脂質の少ないヒレ肉に手を出すのはお財布にも厳しいです。脂質の少ない良質なタンパク質を望んでいるのであれば、鶏肉のささみを選ぶといいです。


それでも毎日ささみを食べていると飽きるもの。そこでお魚からタンパク質を摂ることを考えてもらいたいのです。意外かもしれませんが、お魚にも十分なタンパク質が含まれています。平均的に全体の20%ほどタンパク質gが含まれていると言われているので、かなり優秀です。お魚は種類は多いですから、味に飽きないのもいいところですよね。これからは積極的にお魚を摂っていくといいです。



(2)狙い目はEPAを多く含む青魚


では、どのようなお魚がおすすめかというと、狙い目は「青魚」です。青魚にはEPA(エイコサペンタエン酸)が非常に多く含まれています。このEPAは、GLP-1というホルモンを分泌させる働きがあり、中性脂肪やコレステロールを下げるのに役立つと言われています。具体的には、イワシやマグロ、サバなどに特に多く含まれると言われています。以前、テレビでこのことが放送されると、スーパーからサバ缶がなくなるなど、大きな反響がありました。特にさばの水煮缶が人気で、私もその放送当時に買いに行って、何個がゲットしたのを覚えています。


大事なのは、一度にたくさん摂ることではなく、継続して摂ることです。基本的な考え方としては、ダイエット中の食生活は糖質を控え、お魚やお肉を上手に使ってタンパク質を摂ることを心がける、ということが成功への近道となってくるのではないでしょうか。